仕事じゃなくて書いてみる。

出産離職の元フリーライター・編集者が書いておきたいこと。

転勤準備_携帯電話01

2年ほど前に、キャリアをドコモから格安携帯の楽天モバイルへ。

わたしたちが住むとエリアではとくに不都合なく使えてきたけれど、

この度の転勤でキャリアをまたもドコモに戻すことに。

 

理由は、ひとつ。

電話番号を残しておきたいから。

夫はお友だちとの関係、

わたしはフリーランスという仕事柄。

もう仕事の電話なんて鳴らないのだけど、

昔いろいろな意味でお世話になったフリーの編集者さんから

「フリーなら絶対に電話番号は変えないもんよ! 

 15年ぶりのひとからかかってこないとも限らないのよ!!!」

と鼻息荒くいただいた助言が脳裏をかすめた。

あとはわたしのわずかに残る希望とプライド。

仕事、したいな。

 

わたしたちの今回の赴任は5年と言われていて、

その間番号を「休止」させておけるキャリアはいくつかあるのだけど、

ドコモに決めたのは

・休止手続きの料金が1000円

 ほかの大手キャリアは、たいてい3000円

 

・休止期間にかかる金額は、ひと月400円

 この金額はどこのキャリアもあまり変わりなし。

 

・休止期間が3年

 ほかのキャリアでは5年のところもあったけれど、

 サービス面と安心感でドコモを選択。

 3年経つ頃に休止延長しなければ、番号消失してしまうので要注意。

 

・休止の間は、音声ガイダンスでタイの携帯電話の番号を知らせてくれる。

 登録番号は実家や血縁でもよいらしい。

 

ここまで調べるのに、まあそこそこの日数がかかったことは言うまでもないが、

こちらは、夫Tくんの担当。

 

ドコモに移行するには、まず楽天モバイルを解約し、

番号ポータビリティの予約番号を出してもらう必要があるのだが

これまたものすごく苦労した(していた、Tくんが)。

 

ので、転勤準備_携帯電話02に続く。

 

 

転勤準備_予防接種02

2年前からタイ在住のお友だち(元同県在住)が現地の予防接種事情について教えてくれた。

近くに住んでいたときには、予防接種について話す機会はなかったし、

この少々ナイーブな件を気軽に話すような仲ではなかったから、

同じ国に住むことが繋いでくれたとても貴重な縁だと感じた。

 

彼女の話を聞いていると、予防接種に関する基本的なスタンスはおそらく近い。

とても的確なアドバイスをもらうことができた。

 

・彼女のアドバイス

打つ打たないは結局は親の判断になるのは変わらないけど、

・推奨ワクチンが国で違う
・推奨スケジュールもタイと日本で違う
・同時接種とかに関する考え方も違う
・混合ワクチンの混合具合が日本よりえげつない

この辺りが、

打つのか打たないのか、打つにしても渡航前なのか後なのか、

の判断の参考になるかなと思います。

 

 

娘の園のママ友とは、

予防接種についての考え方や方針、夫との意見のすり合わせや違いなどについても

話すことができる環境にいるけれど、それはとても恵まれたことだとも思う。

赴任先の外国でまた、この話ができそうなお友だちができるとは思ってもいなかった。

新しい生活に向けて不安がいっぱいのときに、とても心強い。

転勤準備_家具買い取り見積もり

これまでにやったことのひとつ。


セカンドストリートに家具買い取りの見積もり依頼。

出張見積もりを電話で依頼。春の転勤前の時季的なものか、意外にも予約困難。

予約が取れたのは2週間後。

 

✳︎見積もりを依頼したもの → 買い取り価格

 

✳︎ベッド(購入時20万円後半)→ 買い取り不可

✳︎ソファ(hukla購入時およそ20万円)→ 買い取り不可

✳︎チーク材シェルフ(北欧ヴィンテージ 購入時およそ11万年)→ 200円

✳︎テレビボード(購入時およそ20万円)→ 200円

✳︎本棚3つ(格安アウトレット家具店で購入時およそ1万5000円)→ 5,000円

✳︎ステンレスシェルフ4セット(無印良品で購入時およそ8万5,000円)→ 800円

✳︎冷蔵庫(日立2015年製およそ18万円)

✳︎洗濯機(日立2015年製およそ10万円)→ 1,000円

✳︎リビングテーブル

✳︎折り畳み椅子2脚

✳︎IKEAシェルフ2つ


2015年の結婚を機に、少しずつ、

「一生使えるものを」の気持ちで選んで買った家財道具を手放すのはつらい。
一生は使えないものもあるだろう。

それでも、そのつもりで、ずっと愛せるものを選んだから。
手放すのがつらいのに、見積もり価格も相当つらかった。

 

ソファも、ベッドも状態は悪くない。大切に使っていたから。けど買い取り不可。

 

ちがう業者にも問い合わせてみたところ、

ソファやベッドなど革や合皮製品はまだ買い手がつくが、布製のものは美品でも買い手がなかなかつかない。
布が臭いなどを吸収しやすいことを気にする人が少なくなく、しかもコロナのいま、拭くことができないため、さらに売れなくなっている。

と教えてくれた。

 

北欧ヴィンテージのシェルフは、買ったショップが再度引き取ってくれることになった。
とても気に入っていたので、大切に使ってくれる人の手に渡って欲しいと思い、ショップに問い合わせたところ、自宅まで見積もりに来てくれた。こちらは2万円と提示。
セカンドストリートの「200円」なる金額に衝撃を受けたわたしは、査定してもらう前に「200円なんですって」と。


ショップのスタッフさんが帰った後、夫がポツリ。
「なぜ先に200円なんて言うの……」


ですよね。

 

 

転勤準備_予防接種01

夫、フライトまでちょうど1ヶ月。

 

・夫、2回目の予防接種。

狂犬病 15,530円。

ちなみに1回目は、5種打って41,300円。

破傷風日本脳炎A型肝炎B型肝炎狂犬病

 

・同病院で娘3歳11ヶ月の接種に関する相談。

前回、東南アジアに住むにあたり、ノーワクチンで行くのは丸腰で行くようなもの、

と医師から助言され、副反応など含むまとめておいた心配ごとを相談。

この前日、娘のかかりつけの小児科医と予防接種について電話で相談。

クリニックでは推奨ワクチンの中に取り扱いのないもの(狂犬病)がある、

このコロナ禍、ワクチン未接種でも助かる程度の病気が、時と場合によっては

助けられない医療体制になっていること、など助言をもらう。

 

 

・わたし、母より母子手帳を取り寄せる。

 摂取済みの予防接種を確認し、今後受けるべき種を確定(夫に母子手帳を託す)。

 

迷い、学び、考え、夫とも話し合って、4歳目前のここまで予防接種未接種で来た娘に、

短期間で定期も含む全ワクチンを接種させること、やはりまだ前向きには捉えられないのが正直な思い。